カテゴリー別アーカイブ: 結びつき

小指大縁日~子どもから大人まで輪になろう~

小指大縁日~子どもから大人まで輪になろう~

日時:8月19日(日)11:00~15:00

場所:小指観音堂

小指地区の方々を対象に本プロジェクトの主催で「小指大縁日~子どもから大人まで輪になろう~」を開催しました。このイベントは「小指観音堂を使用した恒例行事を作る」「小指地区の大人と子どもの薄くなってしまったつながりを取り戻す」という二つのことを目的にしました。大人だけでなく子どもたちにも楽しんでもらえるように、ヨーヨー釣りやカキ氷、輪投げなどの屋台を出したり、自作のピザ窯を使用してピザを作ったりしました。

当日は、プロジェクトメンバー16名が参加し、約30名の小指地区の方々がお越しくださいました。今回は本プロジェクトの新メンバーも多く参加したイベントだったため、小指地区の方々同士はもちろんのこと、小指地区の方々と新メンバーのコミュニケーションの場にもなりました。小指大縁日が小指地区の方々にとって毎年恒例のイベントになるように、本プロジェクト一丸となって努力しました。

 

サテライト写真展 展示

日時:2月22日(月)~27日(土)10:00~17:00

場所:東海大学サテライトオフィス地域交流センター

秦野市や平塚市の住民や東海大学の学生を対象に本プロジェクトの主催で「写真の持つ大きな力~学生が見た5年間~」を開催しました。東日本大震災から5年が経過し、人々の記憶から薄れつつある震災当時の様子を、写真を通して未だ復興支援活動が必要とされている実態や、自分たちが被災地に対してできることがあるのかを考えることを目的に、活動紹介写真や東北の風景の写真の展示を行いました。また、最終日には、東北での活動をチャレンジセンターの4つの力と併せて講義を行い、受講者の方々とワークショップを行いました。

イベント開催期間である6日間で、プロジェクトメンバー21名が携わりました。写真展では、震災当時や現在の様子、本プロジェクトの活動内容を多くの方に知ってもらうことができました。講義では、本プロジェクトメンバーが各グループにおいてファシリテーターとして参加し、グループ内でまとまった考えを全体に発表することができました。

春祈祷 参加

日時:2月7日 (日)

場所:相川地区と小指地区

相川地区と小指地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「どんぐりチャンネルでの取材及び相川・小指地区に関するヒアリング」を行いました。どんぐりチャンネルは定期的に定点で映像を撮影し続けることにより、数ヶ月後、数年後に当時の様子を振り返る際に活用します。また、取材で得た映像というメディアを使用し、本プロジェクトの広報力の強化や、今後企画を立てる上で現地のニーズに合わせ住民の方の望む形にしていくことも含めて取材活動を行いました。

当日はプロジェクトメンバー17名が携わり、相川地区と小指地区の住民の方々40名を対象に取材を行いました。取材では震災から5年が経過し、様々な場所に転居していることや津波で家を失った住民と家が流されなかった住民同士のコミュニティが崩壊していることが分かりました。また、取材の中で区長さんにお話を伺うことで他の地区がどのような復興やまちづくりを行なっているのかを知りたいという意見もいただきました。

第3回市民アカデミー講座 減災を明日に備え~必要なのは防災だけじゃない~

日時:11月15日(日)13:30~15:00

場所:平塚市中央公民館

中学生以上の平塚市民を対象に本プロジェクトの主催で「第3回市民アカデミー講座 減災を明日に備え~必要なのは防災だけじゃない~」を開催しました。今回は、“減災”という言葉を認知してもらい、意識を高めてもらうことで普段の生活において“減災対策”の取り組みを行い、国や自治体の備えとしてもらうことを目的に、減災に対する講演会や、災害を想定し自分たちに何ができるかを話し合うグループワークを行いました。

当日は、プロジェクトメンバー11名が携わりました。講演会では、平塚市の減災対策や東北で聞いた減災に関することや、メンバーが調べた減災の事例や減災と防災の相違点について紹介しました。グループワークでは、“あなたがこんなときに大地震に遭遇したらどうするか?”というテーマで、実際の平塚市の数か所の実例を考えていただきました。また平塚市災害対策課の山中様にも講評をいただき、災害に遭遇したらすぐに行動を起こすことの重要性についても受講生に伝えることができました。

第2回市民アカデミー講座 「どこに行けば?何をすれば?」被災地支援の現在 メンバーの活動レポートから

日時:10月25日(日)13:30~15:00

場所:平塚市中央公民館

中学生以上の平塚市民を対象に本プロジェクトの主催で「第2回市民アカデミー講座 どこに行けば?何をすれば? 被災地支援の現在 メンバーの活動レポートから」を開催しました。今回は、受講生の支援に対するやる気を導き出すことを目的にワークショップを行いました。ワークショップでは第4回のテレビ中継に向けて、衰退しつつあるコミュニティという問題を抱える被災地に、自らの趣味・特技を絡めた解決案を考えていただきました。

当日はプロジェクトメンバー12名が携わり、受講した方とともにワークショップに取り組みました。被災地の課題について、一般の方とこのような形で話し合う機会は今までほとんどなかったため、プロジェクトとしても学びにつながりました。

結っ小屋ウッドデッキ建設

日時:8月17日(月)~29日(土)

場所:岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区

泊地区の住民を対象に本プロジェクトの主催で「結っ小屋ウッドデッキ建設」を行いました。2014年度のどんぐりハウス移築により、新たに結っ小屋(どんぐりハウス)が完成しました。しかし、結っ小屋の前に活動を行うための場がないという問題点があがりました。そのため、イベントや地域住民の交流の場としての利用を目的に、プロジェクトメンバー15名が携わり、ウッドデッキを建設しました。

紙飛行機・ペットボトルロケットづくり企画

日時:8月6日(木)9:00~11:30

場所:石巻市役所および北上総合支所相川保育所

相川保育所の子どもを対象に本プロジェクトの主催で「紙飛行機・ペットボトルロケットづくり企画」を開催しました。子ども同士や親子の結びつきを強めること、地域住民と学生とのつながりを一層強めることを目的に、紙飛行機づくりとペットボトルロケットづくりを子どもたちと共に行いました。

当日は、プロジェクトメンバー15名が携わり、21名の子どもたちに参加していただきました。紙飛行機づくりでは、3種類の紙飛行機を作成し、紙飛行機には将来の夢などのメッセージを書いてもらいました。ペットボトルロケットづくりでは、子どもたちに羽や本体の装飾をしてもらい、作成したものは思い出として子どもたちにプレゼントしました。

つながる支援~みんなでクリスマスカード・ケーキを作ろう!どんぐりハウスの大掃除をしよう!~

つながる支援~みんなでクリスマスカード・ケーキを作ろう!どんぐりハウスの大掃除をしよう!~

日時:12月15日(日)10:00~17:00

場所:相川・小指地区集会所

2011年2月にコミュニティの再構築を目的として行った「つながる支援」を背景に、そこで作られたつながりをこれからも持続させ、お互いに支援していくことを目的に、「つながる支援~みんなでクリスマスカード・ケーキを作ろう!どんぐりハウスの大掃除をしよう!~」を開催しました。
本企画は、11名のプロジェクトメンバーと8名の相川・小指地区の児童が携わりました。開催時期が年末ということもあり、普段は地区の集会所として利用されている「どんぐりハウス」を掃除し、年明けも地域の方々が使いやすいようにしました。また、クリスマスが近いためクリスマスカードやケーキを地域の子供たちと一緒に作り、食事をすることで交流を深めました。

 

本に親しもう!

本に親しもう!

日時:9月4日(火)~9月5日(水)・9月11日(火)~9月12日(水)

場所:名取市図書館

名取市図書館のどんぐり子ども図書館を利用する未就学児と小中学生及びその保護者を対象に本プロジェクトの主催で「本に親しもう!」を開催しました。子どもが図書室内で、読書に親しみや楽しさを見出すきっかけを提供することを目的に、読み聞かせや学習支援を行いました。
当日は、プロジェクトメンバー11名が携わりました。子ども図書館が地域に根差し、地域の人々によって活用されるように読み聞かせを行いました。また、支援の対象となる地域住民との交流を深めるためにヨーヨー釣りや水鉄砲などのイベントも行いました。

大船渡子どもテレビ局プロジェクト2012

大船渡子どもテレビ局プロジェクト2012

日時:8月9日(木)~8月11日(土)

場所:互助団体・多目的ホール「みんなの家」

岩手県大船渡市の小・中学生を対象に本プロジェクト主催で「大船渡こどもテレビ局プロジェクト2012」を開催しました。現地の子供達が震災や自分のまちに対して向き合うきっかけづくりをし、その声を子供達の目線で発信することを目的に、取材・撮影・編集・スタジオ収録といった番組を制作する上で必要な全ての工程を子供達が行い、子供達の目線でしか描くことのできない番組を制作しました。
今回は、2011年度に開催した際と同じ6名の子供達が参加してくださり、プロジェクトメンバー9名が機材の使い方や進行の仕方を子供達に指導し、番組を制作しました。最終日には、完成した番組の上映会を行い、子供達の家族や地域住民含め22名の方が参加してくださいました。番組制作を通じて、子供達は震災について考え、向き合うことができただけでなく、子供達が自分達の手で番組作りができる環境を整えることや、そのために必要な知識を子供達に教えることができました。