3つの柱

本プロジェクトでは、活動理念である「持続可能な開発のための復興支援」に沿った3つの柱をもとに企画立案を行います。

3つの柱とは、「結びつき」、「交流人口」、「土地活用」です。震災後に住民同士のつながりが失われてしまったことにより、住民が家にこもってしまうという問題があります。これを解決するために、1つ目の「結びつき」が必要となるので、企画を行うことで住民同士を結ぶきっかけをつくります。2つ目の「交流人口」は、企画や活動を通じて外部の人に、現地に対する興味関心を持ってもらい実際に訪れてもらうことで、外と内のつながりを生み出します。そして、第3者の意見を取り入れることで、活動の幅を広げることが目的です。3つ目の「土地活用」は、企画を行う土地を現状より有効に活用することで土地の本来の価値を上げます。そして新たな土地の魅力に引きつけられた人たちが集まれるような場所を作ることです。

この3つの柱をもとに活動を行うことで、活動理念につながる復興支援を行います。また、現地だけでなく関東での活動や情報発信を行うことによって、現地の状況や復興への知識を伝え、現地の復興へつなげます。