カテゴリー別アーカイブ: 2015年度

第5回ひらつな祭

日時:3月13日(日)

場所:パールロード商店街およびまちかど広場周辺

平塚市市民を対象にひらつな祭実行委員会と災害から未来(あす)を守る会が主催で開催した「ひらつな祭」に、出展しました。活動内容や被災地の現状を伝え人々が東北大震災を忘れないようにすることや、東北の人の思いや心境の変化を伝え関東と東北の想いをつなげることを目的に、写真の展示や東北の方からのメッセージを展示しました。

当日は、プロジェクトメンバー13名が携わり、東北での活動が分かる写真の展示や東北の方のインタビュー内容を手紙として展示し、東北の方から仕入れたわかめや昆布の販売しそれらを使った味噌汁を無料配布しました。

サテライト写真展 展示

日時:2月22日(月)~27日(土)10:00~17:00

場所:東海大学サテライトオフィス地域交流センター

秦野市や平塚市の住民や東海大学の学生を対象に本プロジェクトの主催で「写真の持つ大きな力~学生が見た5年間~」を開催しました。東日本大震災から5年が経過し、人々の記憶から薄れつつある震災当時の様子を、写真を通して未だ復興支援活動が必要とされている実態や、自分たちが被災地に対してできることがあるのかを考えることを目的に、活動紹介写真や東北の風景の写真の展示を行いました。また、最終日には、東北での活動をチャレンジセンターの4つの力と併せて講義を行い、受講者の方々とワークショップを行いました。

イベント開催期間である6日間で、プロジェクトメンバー21名が携わりました。写真展では、震災当時や現在の様子、本プロジェクトの活動内容を多くの方に知ってもらうことができました。講義では、本プロジェクトメンバーが各グループにおいてファシリテーターとして参加し、グループ内でまとまった考えを全体に発表することができました。

春祈祷 参加

日時:2月7日 (日)

場所:相川地区と小指地区

相川地区と小指地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「どんぐりチャンネルでの取材及び相川・小指地区に関するヒアリング」を行いました。どんぐりチャンネルは定期的に定点で映像を撮影し続けることにより、数ヶ月後、数年後に当時の様子を振り返る際に活用します。また、取材で得た映像というメディアを使用し、本プロジェクトの広報力の強化や、今後企画を立てる上で現地のニーズに合わせ住民の方の望む形にしていくことも含めて取材活動を行いました。

当日はプロジェクトメンバー17名が携わり、相川地区と小指地区の住民の方々40名を対象に取材を行いました。取材では震災から5年が経過し、様々な場所に転居していることや津波で家を失った住民と家が流されなかった住民同士のコミュニティが崩壊していることが分かりました。また、取材の中で区長さんにお話を伺うことで他の地区がどのような復興やまちづくりを行なっているのかを知りたいという意見もいただきました。

第5回市民アカデミー講座 未来に向けて「みんなの支援」東北物産を味わいながら想いを語ろう!!

日時:12月6日(日)13:30〜15:00

場所:平塚市中央公民館

中学生以上の平塚市民を対象に本プロジェクトの主催で「第5回市民アカデミー講座 未来に向けて「みんなの支援」東北物産を味わいながら想いを語ろう!!」を開催しました。最終回となった今回は、これまでに開催された講座の受講者に、自分たちが今後災害についてどう向き合うべきかを話し合い、災害に対してより意識を高めてもらうことを目的として、東北の特産品を食べながら自由に話し合う交流会を行いました。さらに、本プロジェクトの活動や被災地の様子を目で見て分かるように「プロジェクト写真展」の展示も閲覧していただきました。

当日は、プロジェクトメンバー13名が携わり、28名の方が来場し、今回の企画はプロジェクトメンバーと受講者が意見を交換する良い機会となりました。

プロジェクト写真展~被災地の変化と私たちの歩み~

日時:12月4日(金)~12月6日(日)10:00~16:00

場所:平塚市中央公民館

平塚市の住民の方々を対象に本プロジェクトの主催で「プロジェクト写真展~被災地の変化と私たちの歩み~」を開催しました。問題や雑談、現地の方の温かさなどのできるだけ多くの情報を知ってもらうことで東北に興味関心を持っていただき、実際に足を運んでいただくきっかけを作ることを目的に、復興ステーションや写真の展示を行いました。

当日は、プロジェクトメンバー19名が携わり、被災地支援をして定期的に東北に足を運んでいる本プロジェクトが被災地に足を踏み入れてから現在までに至るまでの復興支援活動、関東で行ってきた震災の風化防止活動に関する写真を展示しました。

第5回大門市

日時:11月29日(日)11:00~15:00

場所:大門通り

平塚大門会が開催した「大門市」に参加し東北物産展を出展しました。本プロジェクトは、東日本大震災から4年半が経過し人々の震災に対する興味や関心をもって、実際に現地へ足を運んでもらうこと目的に、東北の物産の販売を行い、購入してくださった方には東北の情報発信を目的にフリーペーパーやリーフレットを配布しました。また、復興を身近に感じることや復興の見える化を行うため、私たちの活動や被災地の現状を載せたパネルを設置しました。

当日は、プロジェクトメンバー11名が携わり、多くの方に物産を販売するだけでなく、被災地の復興状況や被災地としてではない東北の魅力や情報の発信をすることができました。

第4回市民アカデミー講座 リアルタイムでつながる被災地と東北~被災地の現状をテレビ中継で知ろう~

日時:11月22日(日)

場所:平塚市中央公民館

中学生以上の平塚市民を対象に本プロジェクトの主催で「第4回市民アカデミー講座 リアルタイムでつながる被災地と東北~被災地の現状をテレビ中継で知ろう~」を開催しました。今回は、湘南と被災地を繋げることでお互いの現状や問題点を共有し、受験生の支援に対するやる気を導き出すことを目的に、活動拠点である泊地区と相川地区・小指地区と会場をテレビ中継でつなぎました。

当日は、プロジェクトメンバー12名が携わり、参加者の方は第2回で取り扱ったテーマについて実際に現地の方と会話しました。また、活動拠点同士を結ぶのが初めてだったため、それぞれの復興状況について様々な視点から共有することができ、今後の活動のきっかけ作りにもなりました。

第3回市民アカデミー講座 減災を明日に備え~必要なのは防災だけじゃない~

日時:11月15日(日)13:30~15:00

場所:平塚市中央公民館

中学生以上の平塚市民を対象に本プロジェクトの主催で「第3回市民アカデミー講座 減災を明日に備え~必要なのは防災だけじゃない~」を開催しました。今回は、“減災”という言葉を認知してもらい、意識を高めてもらうことで普段の生活において“減災対策”の取り組みを行い、国や自治体の備えとしてもらうことを目的に、減災に対する講演会や、災害を想定し自分たちに何ができるかを話し合うグループワークを行いました。

当日は、プロジェクトメンバー11名が携わりました。講演会では、平塚市の減災対策や東北で聞いた減災に関することや、メンバーが調べた減災の事例や減災と防災の相違点について紹介しました。グループワークでは、“あなたがこんなときに大地震に遭遇したらどうするか?”というテーマで、実際の平塚市の数か所の実例を考えていただきました。また平塚市災害対策課の山中様にも講評をいただき、災害に遭遇したらすぐに行動を起こすことの重要性についても受講生に伝えることができました。

第1回泊・食のまつり

日時:11月8日(日)11:00~15:00

場所:結っ小屋

泊地区住民を対象に本プロジェクトとNPO法人アーバンデザイン研究体、芝浦工業大学の共催で「泊・食のまつり」を開催しました。2014年度のどんぐりハウス移設により、新たに結っ小屋が完成し、さらに、2015年8月には、イベントや地域住民の交流の場として利用するためにウッドデッキを建設しました。そこで、結っ小屋とウッドデッキを復興と魅力の発信拠点としての発展や泊地区の食を通じて地域住民のつながり強化を目的に、3~4人掛けのベンチとテーブルの製作と住民の方と泊地区の食材を使ったピザづくりを行いました。

当日はプロジェクトメンバー10名が携わり、泊地区の食を楽しんだり、地域住民同士や地域住民とプロジェクトメンバーが交流をしたりすることができました。また、結っ小屋とウッドデッキを地域住民の交流の場として活用する方法を新たに見出すことができ、今後、結っ小屋とウッドデッキが泊地区の復興と魅力の発信拠点として、イベントを実施したり、住民の交流場所となったりするきっかけとなりました。

第2回市民アカデミー講座 「どこに行けば?何をすれば?」被災地支援の現在 メンバーの活動レポートから

日時:10月25日(日)13:30~15:00

場所:平塚市中央公民館

中学生以上の平塚市民を対象に本プロジェクトの主催で「第2回市民アカデミー講座 どこに行けば?何をすれば? 被災地支援の現在 メンバーの活動レポートから」を開催しました。今回は、受講生の支援に対するやる気を導き出すことを目的にワークショップを行いました。ワークショップでは第4回のテレビ中継に向けて、衰退しつつあるコミュニティという問題を抱える被災地に、自らの趣味・特技を絡めた解決案を考えていただきました。

当日はプロジェクトメンバー12名が携わり、受講した方とともにワークショップに取り組みました。被災地の課題について、一般の方とこのような形で話し合う機会は今までほとんどなかったため、プロジェクトとしても学びにつながりました。