カテゴリー別アーカイブ: 泊

結の道整備

結の道整備

日時:8月18日(日)~26日(月)

場所:岩手県大船渡市越喜来泊地区

昨年、全区間を開通することのできた結の道をきれいに維持管理していくために雑草除去やウッドチップの敷き増しを行うなど、全区間の整備をしました。暑い中での力仕事だったのですが、メンバー同士お互いの体調を気にしながら活動を頑張ることができました。

ウッドチップを運んでいる様子①
ウッドチップを運んでいる様子②
果てしない草むしり作業…
結っ小屋へ続く道もきれいに整備できました!

夏の子ども教室~Let’s Bamboo challenge~

夏の子ども教室~Let’s Bamboo challenge~

日時:8月9日(金)10:00~15:00

場所:浦浜地区緑地広場(ど根性ポプラ広場)

昨年初めて開催した夏のこども教室を今年も開催しました。今年度は地元 への愛着度向上、越喜来小学校の児童が学年を超えたさらなるコミュニティ発展を形成できるようにすることを目的として企画を進めてい きました。主な企画内容としては、竹を使ったお皿・箸・弓矢・飯盒などの工作、バ ウムクーヘン作り、バーベキュー、弓矢を使ったレクを行いました。

地元のものを使って工作やレクを行うことで地元の魅力を再認識することができるのではないかと考え、竹を使った工作をすることに決めました。この工作体験はグループに分かれて行ったことにより、児童のみなさんが学年を超えて親密に関わる ことができました。 また、子供たちの中には、工作において「どうすればもっと遠くに飛ばせる弓矢が 作れるか」、「バウムクーヘンを大きく作るにはどうしたら良いか」など、試行錯誤を しながら取り組む様子も見られました。本プロジェクトのメンバーも小学生との関わりを通して、学生の視点では思いつかなかった子どもたちの視点からの学びを得ることができました。そして、今回は本プロジェクトの新メンバーの参加もあり、現地での活動を通して私たちが活動している地区の魅力を新メンバーに対して伝えること ができました。今後は今回得た学びを生かし、この企画が越喜来小学校の児童に愛される企画になっていける ように来年度につなげていきたいです。

竹を採りに行っている様子
バウムクーヘンを真剣に作っている様子
おいしく出来上がったバウムクーヘン!!
危なくないようにメンバーと子どもが一緒に竹を割っている様子
のこぎりが難しい…
自分で作った弓矢で遊んでいる様子
たくさんの児童が参加してくれてとても楽しかったです!!

 

 

 

結の道第三期開通式

結の道第三期開通式

日時:11月18日(日) 10:00~10:20

場所:結の道第一区間・結の道さくら口

泊地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「結の道第三期開通式」を開催しました。結の道作業に協力していただいた泊地区の方々への感謝を伝えることや結の道がどこまで通れるようになったのかを知ってもらうことにより、遊歩道として利用していただき、泊地区内の回遊性を高めること、今後の維持管理、活用方法、震災発生から10年目以降の指針を探し定めることを目的に、参加者全員でテープカットを行ったり結の道を一緒に歩いたりしました。

当日は、プロジェクトメンバー5名が参加し、泊地区の住民方17名が参加してくださり、全区間開通した結の道を多くの方に認知していただくことができました。また、住民の方からは「被災後に荒れ地となっていたところを手作業で開いて道を完成させてくれた。これから住民たちが道を利用していくことで、憩いの場としていきたい」などの感謝の言葉をいただきました。

復興!第38回大船渡市産業まつり

復興!第38回大船渡市産業まつり

日時:10月27日(土)~28日(日)10:00~15:00

場所:大船渡市民体育館

大船渡市民を対象に大船渡市が開催した「復興!第38回大船渡市産業まつり」に出展しました。本プロジェクトは、大船渡市のイベントに参加することで、普段活動をしている泊地区や越喜来から大船渡市まで活動範囲を拡大でき、市民の方々の認知度を高めることや市民の方々と交流することを目的に、プロジェクトの活動内容が分かる写真や活動紹介パネルの展示、リーフレットやペーパーどんぐりハウスなどの活動紹介資料の配布を行いました。

当日は、プロジェクトメンバー5名が参加し、二日間で245名の方が来場してくださり、本プロジェクトの活動を多くの東北の方に知っていただくことができました。活動拠点付近での活動紹介の機会だったため、来場者の中には活動に携わってくれた方や泊地区のことを知っていた方が多く来場していただくことができました。そのため、多くの感謝の言葉をいただくことができ、様々な交流を深めることや繋がりをつくることができました。

結の道第1区間整備

結の道第1区間整備

日時:8月20日(月)~9月1日(土)

場所:岩手県大船渡市越喜来泊地区

今年で3年目の整備となった今回は、結の道第1区間の整備を行いました。今回整備した場所は、車の通行があるということでウッドチップは敷かず、砂利のみを敷いた遊歩道となりました。10名のプロジェクトメンバーが作業に参加し、夏の暑い中で砂利の運搬、転圧、雑草抜きなど作業がとても大変でしたが、住民の方のご協力もありスムーズに進めることができました。整備完了後は、越喜来周辺の散策や結の道第3区間のウッドチップの敷き増しも行いました。

今年度の整備により3年かけて整備した結の道は全区間開通することができました。また、泊地区の方たちと協力して整備を行ったことにより、住民の方との結びつきを強くすることができました。

結の道第1区間 整備前
砂利の運搬作業
転圧作業
雑草抜き
結の道第1区間 整備後

夏のこども教室~竹を使ってつくろう!あそぼう!~

夏のこども教室~竹を使ってつくろう!あそぼう!~

日時:8月10日(金) 9:30~15:00

場所:大船渡市立越喜来小学校

「夏のこども教室~竹を使ってつくろう!あそぼう!~」は、越喜来小学校の児童を対象に、地元への愛着度向上や、小学校での思い出作り、こども達のコミュニティ形成を目的として、本プロジェクトの主催で開催しました。

第1回目となる今回は、プロジェクトメンバー9名と越喜来小学校の児童21名が参加し、”学年を越えたコミュニティの形成”ということに重点を置きました。プロジェクトメンバー2名と学年が異なる小学生5名のグループをつくり、竹の水鉄砲と竹ポックリを協力して製作することにより目的の達成を目指しました。また、ピザづくり・流しそうめんを体験し、自分たちで製作した竹のおもちゃを使いみんなで遊びました。

昨年までのこども対象イベントを含め、越喜来小学校で実施したのは今回が初めてでした。参加していただいた児童は、自分たちが通っている学校で普段やらないような遊びを体験したことで小学校での思い出がまた一つできたのではないかと思います。また、参加していただいた小学生からは「来年も参加してみたい!」「たくさんの笑顔が生まれるようにがんばってください。」など嬉しい感想もいただきました。

竹の工作 大きな竹を一生懸命切っています!
竹の工作 協力して製作する様子も見られました!
竹の工作 こちらも一緒に頑張っています!
お昼にはみんなでピザを作って食べました!
流しそうめん体験
流しそうめん体験 うまく取ることができました!
製作したものを使ってみんなで遊びました!
大学生も小学生たちから大人気!
今日一日、お疲れ様でした!

第3回泊の食まつり

第3回泊の食まつり
日時:11月19日(日)10:00~15:00
場所:泊区公民館
泊地区住民を対象に泊部落会が主催した「第3回泊の食まつり」に参加しました。泊地区は住民の方自身が主体的となり地区の活性化のために動こうとしつつあります。住民と住民の結びつきを強め、他人の考えを共有し発想を広げることを目的に、住民同士の交流の場として食まつりに参加しました。これまでの食まつりでは、本プロジェクトが主催していましたが、今回からは泊区が主催となり地区の復興、自立というものを実感できました。
当日は、プロジェクトメンバー8名が携わり、泊地区の住民方40名が参加して、手作りそばと郷土料理の試食会を行いました。地域の食の魅力を味わえただけでなく、住民同士あるいは住民と学生間の交流もできました。

結の道第二期開通式

結の道第二期開通式
日時:11月19日(日)10:00〜13:00
場所:結の道みなと口付近
泊地区住民を対象に本プロジェクト主催で「結の道第二期開通式」を開催しました。結の道は津波到達ラインの可視化、避難経路の確保、高台移転によって分断されたエリアを結び、次世代へ震災の継承をするという目的のもと計画されました。この目的を達成するには泊地区住民の認知が必要なため、本企画では泊地区の住民の結の道の認知を目的として結の道を歩いたり、テープカットや記念撮影を行ったりしました。
当日は、プロジェクトメンバー8人が参加し、泊区長をはじめ、泊地区の住民方にも参加して頂き、結の道の認知に繋がりました。

どんぐりチャンネル撮影

どんぐりチャンネル撮影
日時:11月19日(日)
場所:泊区公民館
泊地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「どんぐりチャンネル撮影」を行いました。泊地区の魅力発信や津波跡地を活用した活動の発信を目的に、食まつりに参加していた泊地区住民へのインタビューやそば打ち体験の様子の撮影を行いました。
当日は、プロジェクトメンバー3名が携わり、学生がそば打ち体験を行っているときの様子や、泊地区住民1名にインタビューを行い、動画を撮影しました。

結の道第5区間整備

結の道第5区間整備
日時:8月21日(火)~9月3日(日)
場所:結の道第4区間、結の道第5区間
泊地区を対象に本プロジェクトの主催で開催した「結の道」は、津波跡地の活用や津波到達ラインの可視化、次世代への震災の継承、避難経路の確保、高台移転に伴う離散地域をつなぐという目的で、泊地区の津波到達ラインにウッドチップなどで遊歩道を設ける企画です。
今回は計20名のプロジェクトメンバーが携わり、結の道の海側にある第4区間(既存道路をそのまま利用し結の道として位置づける)と第5区間の整備として、階段の設置、雑草対策としての砂利敷き、ウッドチップ敷きを行いました。