カテゴリー別アーカイブ: 相川・小指

春祈祷 参加

日時:2月7日 (日)

場所:相川地区と小指地区

相川地区と小指地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「どんぐりチャンネルでの取材及び相川・小指地区に関するヒアリング」を行いました。どんぐりチャンネルは定期的に定点で映像を撮影し続けることにより、数ヶ月後、数年後に当時の様子を振り返る際に活用します。また、取材で得た映像というメディアを使用し、本プロジェクトの広報力の強化や、今後企画を立てる上で現地のニーズに合わせ住民の方の望む形にしていくことも含めて取材活動を行いました。

当日はプロジェクトメンバー17名が携わり、相川地区と小指地区の住民の方々40名を対象に取材を行いました。取材では震災から5年が経過し、様々な場所に転居していることや津波で家を失った住民と家が流されなかった住民同士のコミュニティが崩壊していることが分かりました。また、取材の中で区長さんにお話を伺うことで他の地区がどのような復興やまちづくりを行なっているのかを知りたいという意見もいただきました。

紙飛行機・ペットボトルロケットづくり企画

日時:8月6日(木)9:00~11:30

場所:石巻市役所および北上総合支所相川保育所

相川保育所の子どもを対象に本プロジェクトの主催で「紙飛行機・ペットボトルロケットづくり企画」を開催しました。子ども同士や親子の結びつきを強めること、地域住民と学生とのつながりを一層強めることを目的に、紙飛行機づくりとペットボトルロケットづくりを子どもたちと共に行いました。

当日は、プロジェクトメンバー15名が携わり、21名の子どもたちに参加していただきました。紙飛行機づくりでは、3種類の紙飛行機を作成し、紙飛行機には将来の夢などのメッセージを書いてもらいました。ペットボトルロケットづくりでは、子どもたちに羽や本体の装飾をしてもらい、作成したものは思い出として子どもたちにプレゼントしました。

思い出をぬろうワークショップ

思い出をぬろうワークショップ

日時:2月8日(日)9:15~16:00

場所:相川・小指地区集会所

相川地区・小指地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「思い出をぬろうワークショップ」を開催しました。震災前の記憶の保管、立体的な形を残して震災を経験したことのない世代への記憶を伝えていくことを目的に、震災前の地区の記憶を形として伝えることのできる模型を作成しました。

当日はプロジェクトメンバー8名が携わり、17名の方に参加していただきました。模型には、絵の具やマジックで色をぬったり、旗に文字を書いて模型に建てたりすることで、住民一人一人の記憶を表現していきました。また、春祈祷が同日に開催されていたため、多くの地域住民と交流することができました。

思い出をぬろうワークショップ

思い出をぬろうワークショップ

日時:12月13日(土)~14日(日)

場所:相川・小指地区集会所 どんぐりハウス

相川地区と小指地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「思い出をぬろうワークショップ」を開催しました。震災前の記憶の保管、立体的な形を残して震災を経験したことのない世代への記憶を伝えていくことを目的に、震災前の地区の記憶を形として伝えることのできる模型を作成しました。

当日はプロジェクトメンバー9名が携わり、18名の方に参加していただきました。模型には、絵の具やマジックで色をぬったり、旗に文字を書いて模型に建てたりすることで、住民一人一人の記憶を表現していきました。住民が震災前の地区の様子を思い出していく姿は、笑顔でありながら震災前の記憶を必死に忘れまいとするようにも見られました。

石巻地区第2回イベント

石巻地区第2回イベント

日時:8月30日(土)13:00~21:30

場所:仮設相川運動公園団地6号棟

相川地区の住民を対象に本プロジェクト主催で「石巻地区第2回イベント」を開催しました。前回の「石巻地区第1回イベント」から震災によって壊れてしまったコミュニティがあること、相川地区の住民は住んでいる場所の魅力に気がついていないという相川地区の現状を知ることができました。このことから、相川地区の住民が自発的に交流を行えるようになること、相川地区の魅力に気がつけるようになることを目的に、流しそうめんと課題MAPの調査、展示を行いました。

当日は、プロジェクトメンバー13名が携わり、流しそうめんでは住民の方と竹を切るところから始めメンバーと住民が交流することができました。。また課題MAPでは相川地区について住民の方からお話をお聞きすると共に、石巻市役所へ訪問し行政の視点での石巻にも着目しました。

石巻地区第1回イベント

石巻地区第1回イベント

日時:7月5日(土)11:00~21:00

場所:仮設相川運動公園団地6号棟

相川地区の住民を対象に本プロジェクト主催で「石巻地区第1回イベント」を開催しました。学生が発見した仮設敷地内の課題について、またそれに対して現地住民の方々はどう感じているのかを共有することを目的に、課題MAPの作成や交流会を行いました。

当日は、午前に学生による地区の調査を行い、午後から学生が見て感じたものと住民の方に教えていただいたものの両方を課題MAPに反映しました。夕食時には、バーベキューや交流の時間を設け住民の方から現地の情報を教えていただきました。

東海大学震災特別番組「未来へ~731日のメッセージ~」

東海大学震災特別番組「未来へ~731日のメッセージ~」

日時:3月11日(月)

場所:東海大学湘南キャンパス3号館2階キャンパススタジオ

本プロジェクト主催で、学生MCによるスタジオトークとVTRで構成するスタジオ生放送番組「未来へ~731日のメッセージ~」を制作し放送しました。
当日は、プロジェクトメンバー9名が参加しました。VTRは、震災から2年の月日が流れた被災地の状況、震災から学んだ今後の災害への対策、自分でもできる災害対策の3つのテーマから構成され、それぞれのテーマについて現地の方々、大学の有識者などにお話を伺いました。

つながる支援~みんなでクリスマスカード・ケーキを作ろう!どんぐりハウスの大掃除をしよう!~

つながる支援~みんなでクリスマスカード・ケーキを作ろう!どんぐりハウスの大掃除をしよう!~

日時:12月15日(日)10:00~17:00

場所:相川・小指地区集会所

2011年2月にコミュニティの再構築を目的として行った「つながる支援」を背景に、そこで作られたつながりをこれからも持続させ、お互いに支援していくことを目的に、「つながる支援~みんなでクリスマスカード・ケーキを作ろう!どんぐりハウスの大掃除をしよう!~」を開催しました。
本企画は、11名のプロジェクトメンバーと8名の相川・小指地区の児童が携わりました。開催時期が年末ということもあり、普段は地区の集会所として利用されている「どんぐりハウス」を掃除し、年明けも地域の方々が使いやすいようにしました。また、クリスマスが近いためクリスマスカードやケーキを地域の子供たちと一緒に作り、食事をすることで交流を深めました。

 

つながる支援(石巻)

つながる支援(石巻)

日時:2月4日(木)~5日(金)

場所:相川・小指地区集会所と隣接する公民館および周辺の海岸

相川地区・小指地区の高齢者や子どもを対象に本プロジェクトの主催で「つながる支援(石巻)」を開催しました。住民同士の交流の場を作ることを目的に、郷土料理作りと凧作り・凧揚げの交流活動を行いました。

当日はプロジェクトメンバー11名が携わり、8名の子どもたちが来場しました。郷土料理作りでは、神奈川の郷土料理であるへらへら団子と宮城県の名物であるずんだを組み合わせた料理を作りながら交流を行いました。凧作りでは、子どもたちが一人一人で作成した凧と、住民や学生の復興の対する想いが書かれた大きな一つの凧を作成しました。

相川・小指地区集会所(どんぐりハウス)建設

相川・小指地区集会所(どんぐりハウス)建設

日時:6月17日(金)~6月25日(土)

場所:相川運動公園隣接地

相川地区・小指地区にて集会所建設のニーズがあったため、本プロジェクトの主催で、「どんぐりハウス」の建設を提案し、実際に建設しました。この建設は、この地域の建築関係の方から直接お話をいただき実現したものでした。

本企画には、8名のプロジェクトメンバーが携わり、4名の石巻関係者にもお手伝いいただきました。また、6月24日(金)に完成し完成式を行いました。建設期間中には、株式会社サムライファクトリーから児童書1000冊の提供や、登米市森林組合から組手什の提供があり、集会所内に読書スペースを設けることができました。

住民と協力して建設