カテゴリー別アーカイブ: 2014年度

結っ小屋(どんぐりハウス)再建

結っ小屋(どんぐりハウス)再建

日時:2月20日(金)~3月14日(土)

場所:岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区

泊地区を対象に本プロジェクトの主催で「結っ小屋(どんぐりハウス)再建」を行いました。2014年5月に解体したどんぐりハウスを津波災害跡地の再生拠点として活用していくことを目的に、プロジェクトメンバー31名が携わり、どんぐりハウスを再建しました。津波災害跡地の再生拠点として移築するどんぐりハウスは、住民が集まる場所や泊地区の魅力を発信する場所として様々な形で利用することができます。

 

思い出をぬろうワークショップ

思い出をぬろうワークショップ

日時:2月8日(日)9:15~16:00

場所:相川・小指地区集会所

相川地区・小指地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「思い出をぬろうワークショップ」を開催しました。震災前の記憶の保管、立体的な形を残して震災を経験したことのない世代への記憶を伝えていくことを目的に、震災前の地区の記憶を形として伝えることのできる模型を作成しました。

当日はプロジェクトメンバー8名が携わり、17名の方に参加していただきました。模型には、絵の具やマジックで色をぬったり、旗に文字を書いて模型に建てたりすることで、住民一人一人の記憶を表現していきました。また、春祈祷が同日に開催されていたため、多くの地域住民と交流することができました。

思い出をぬろうワークショップ

思い出をぬろうワークショップ

日時:12月13日(土)~14日(日)

場所:相川・小指地区集会所 どんぐりハウス

相川地区と小指地区住民を対象に本プロジェクトの主催で「思い出をぬろうワークショップ」を開催しました。震災前の記憶の保管、立体的な形を残して震災を経験したことのない世代への記憶を伝えていくことを目的に、震災前の地区の記憶を形として伝えることのできる模型を作成しました。

当日はプロジェクトメンバー9名が携わり、18名の方に参加していただきました。模型には、絵の具やマジックで色をぬったり、旗に文字を書いて模型に建てたりすることで、住民一人一人の記憶を表現していきました。住民が震災前の地区の様子を思い出していく姿は、笑顔でありながら震災前の記憶を必死に忘れまいとするようにも見られました。

結心(ゆいっこ)第2号作成

結心(ゆいっこ)第2号作成

相川地区と小指地区の住民を対象とした「フリーペーパー結心(ゆいっこ)」を本プロジェクトの主催で作成しました。東日本大震災から3年経ち、震災に対する意識の希薄化が進んでいます。そこで被災地の現状や良さを関東の人に伝え、足を運ぶきっかけをつくることを目的にフリーペーパーを作成しました。

プロジェクトメンバー11名で作成し、完成したフリーペーパーを建学祭や東北物産展に訪れた人に配布することで東北の現状を直接届けることができました

石巻地区第2回イベント

石巻地区第2回イベント

日時:8月30日(土)13:00~21:30

場所:仮設相川運動公園団地6号棟

相川地区の住民を対象に本プロジェクト主催で「石巻地区第2回イベント」を開催しました。前回の「石巻地区第1回イベント」から震災によって壊れてしまったコミュニティがあること、相川地区の住民は住んでいる場所の魅力に気がついていないという相川地区の現状を知ることができました。このことから、相川地区の住民が自発的に交流を行えるようになること、相川地区の魅力に気がつけるようになることを目的に、流しそうめんと課題MAPの調査、展示を行いました。

当日は、プロジェクトメンバー13名が携わり、流しそうめんでは住民の方と竹を切るところから始めメンバーと住民が交流することができました。。また課題MAPでは相川地区について住民の方からお話をお聞きすると共に、石巻市役所へ訪問し行政の視点での石巻にも着目しました。

結の道~夏夜に浮かぶ光~

結の道~夏夜に浮かぶ光~

日時:8月24日(日)13:00~20:00

場所:岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区

泊地区住民を対象に本プロジェクト主催で「結の道夏夜に浮かぶ光」を開催しました。これは、津波到達ラインを可視化させるなどの目的を持った「結の道」の整備計画の第一歩で、実際に整備を始める前に計画している道を可視化させ、住民の方々に目で見てもらうことで明確なイメージを持ってもらい、結の道という活動を泊の方々にもっと周知し、その重要性を伝えることを目的に、結の道上に竹で作った三脚に行灯を取り付けたものを設置しました。また、東北への復興メッセージが書かれたテンセグリティータワーの設置や、子どもたちと共に結の道の看板製作を行いました。

当日はプロジェクトメンバー20名が携わり、泊地区の住民約20名が参加してくださりました。イベント内では行灯、テンセグリティータワーや看板の設置のみならず、結の道の説明や、実際に住民の方々と結の道を歩くこともできました。

電子工作教室

電子工作教室

日時:8月6日(水)9:30~20:00

場所:泊区公民館

越喜来小学校に通う小学生および、保護者などを対象に本プロジェクトの主催で「電子工作教室」を開催しました。工作を一緒に作る過程で、子供同士、親子同士、大学生と住民同士での交流も深まり、普段の遊びとは違った体験をしてもらうことで子供たちや親の方々にとって少しでも楽しい思い出を作ってもらうことや、継続して活動を行うことで第三者も被災地のことを忘れていないということを示し、現地の人々との繋がりを強くしていくなどの交流のきっかけづくりを目的とし、工作教室だけでなくレクやバーベキュー、懇親会を行いました。

石巻地区第1回イベント

石巻地区第1回イベント

日時:7月5日(土)11:00~21:00

場所:仮設相川運動公園団地6号棟

相川地区の住民を対象に本プロジェクト主催で「石巻地区第1回イベント」を開催しました。学生が発見した仮設敷地内の課題について、またそれに対して現地住民の方々はどう感じているのかを共有することを目的に、課題MAPの作成や交流会を行いました。

当日は、午前に学生による地区の調査を行い、午後から学生が見て感じたものと住民の方に教えていただいたものの両方を課題MAPに反映しました。夕食時には、バーベキューや交流の時間を設け住民の方から現地の情報を教えていただきました。

泊地区公民館(どんぐりハウス)解体

泊地区公民館(どんぐりハウス)解体

日時:5月3日(土)~5月11日(日)

場所:岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区

泊地区を対象に本プロジェクトの主催で「泊地区公民館(どんぐりハウス)解体」を行いました。建設から3年が経過し、2014年6月末で借地契約が終わりました。しかし、住民の意向と本プロジェクトの復興に向けた構想に基づいて津波災害跡地の再生拠点として移築するために、当日はプロジェクトメンバー18名で、人力での解体と再建を前提とした工事を行いました。