カテゴリー別アーカイブ: 風化防止

東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉

東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉
日時:6月8日(土)・15日(土)
場所:鎌倉生涯学習センター
鎌倉市民を対象に本プロジェクトの主催で東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉の協力のもと東北物産展を実施しました。東日本大震災に対する関東の人々の意識を薄れさせないように定期的に関東で東北物産展を行うとともに、当時の様子を伝えること、物産展で売り上げた利益を東北に寄付することによって経済的支援を行うことを目的に本イベントを開催しました。
当日は、東北物産展では、泊地区からの仕入れた乾燥わかめと福島市で収穫した野菜を販売しました。また、当時の様子や本プロジェクトの活動を知ってもらうためパネル展示ブースも設けました。

 

よせぎの家プロジェクト

よせぎの家プロジェクト

日時:2012年7月26日(木)~2013年3月31日(日)

場所:神奈川県小田原市 いこいの森キャンプ場

小田原市いこいの森キャンプ場に、本プロジェクトが建設した“どんぐりハウス”をもとにした、縮小版のバンガロー版どんぐりハウスの建設を行いました。活動2年目に入り、NPO法人カタリバなど多くの被災地支援団体から“どんぐりハウス”などの情報を提供して欲しいとのお話をいただきました。情報を提供するにあたり、図面や活動本などのデータを渡すだけでは、分かり辛く、ノウハウが風化していくと考えました。そこで実際に建設しながら分かり辛い部分も伝えていくことで、『ノウハウの発信』を目指しました。
2012年の夏に“どんぐりハウス”を構成するユニットの作成を、小田原城北工業高校の建築クラブの学生16名と共に行い、また翌年3月にいこいの森キャンプ場にそのユニットを組み上げる形で建設しました。現場には小田原の大工組合の職人さん、宮大工の芹沢棟梁などの多くの技術者が集まり、コミュニケーションを取りながら作業をしたため、技術を持った人にどんぐりハウスのノウハウを広めることができたと考えています。

ふくしまへの架け橋~会津のコミュニティ問題に対して学生ができることは~

ふくしまへの架け橋~会津のコミュニティ問題に対して学生ができることは~

日時:12月22日(土)

場所:東海大学代々木校舎

本大学の学生を対象に本プロジェクトの主催で、「ふくしまへの架け橋~会津のコミュニティ問題に対して学生ができることは~」を開催しました。現在会津に住んでいる方に会津のコミュニティ問題の現状を話して頂き、その内容を踏まえ会津で学生ができる活動とは何かを理解することを目的として、ワークショップ・パネルディスカッションを行いました。当日は、プロジェクトメンバー7名が参加しました。一人一人が積極的に参加している様子が見られ、会津のコミュニティに対して真剣に考えられていました。

第2回大門市

第2回大門市

日時:11月25日(日)11:00~15:00

場所:大門通り

平塚市民を対象に平塚大門会が開催した「大門市」に東北物産展を出展しました。本プロジェクトは、東日本大震災発生から一年半以上が経過した今だからこそ改めて関東での震災を意識してもらうことや東北への経済的支援を目的に、東北物産展を出展し、東北の物産を販売しました。
当日は、プロジェクトメンバー18名が携わり、多くの方がお店の前で足を止めてくださり、東北の食の魅力について発信することができました。一方で、物産展を行うことだけが防災意識を高めるのではなく、被災地の情報を伝え、展示物を通して見てもらうことで、風化防止としての活動になるのではないかと改めて考えさせられるイベントとなりました。

第1回大門市

第1回大門市

日時:11月27日(日)11:00~15:00

場所:大門通り

本イベントは平塚大門会の主催で“歴史的資源を活かした地域の活性化、よみがえれ門前市!八幡大門通り”というテーマで平塚駅近くの大門通りにて実施されました。大門市を通して東北の特産品を販売することで、大門市を訪れた方に東北の魅力を知っていただき、興味を持つきっかけをつくりたいという思いから本プロジェクトも「大門市」に出展しました。

当日は、プロジェクトメンバー5名が携わり、東北の物産品を販売しました。商品の売り上げは発注元の復興支援アンテナショップを通して商品の製造元に届けさせていただきました。大門市を訪れた方々の中には、商品やプロジェクトに対してとても興味を持ち、熱心に話を聞いて下さる方もいました。

3.11LCPシンポジウム~東日本大震災からの復興と大学の役割~

3.11LCPシンポジウム~東日本大震災からの復興と大学の役割~

日時:11月3日(木)

場所:東海大学湘南コムスクエア

本イベントは、本プロジェクトが今まで支援活動をしている場所の振り返り及び被災地における現状の課題、大学が果たす役割などを考えることを目的に開催しました。

当日は、プロジェクトメンバー58名が携わり、学生や教職員のほか卒業生や地域住民など約100名に来場していただきました。活動紹介パネルを用いて本プロジェクトについて知っていただいた後、ディスカッションなどを通じて来場者の意見を聞きました。その結果、“プロジェクト活動を通じて、東海大学と東海大学周辺の地元住民の間には今回の大震災がなかったら生まれなかった絆ができました。大学を卒業した後も、この絆を大切にして活動を継続していただきたいです”という意見や、“今後は学部や学科の専門を生かしたサポートだけでなく、『被災地のために役立ちたい』という気持ちをもつ学生を一人でも多く仲間にし、ともにプロジェクト活動を継続、発展させていきたいです”という意見、“学生によるプロジェクト活動にとどまらず、学内の組織的なつながりを活かし、総合大学ならではの『災害学』を構築していくことが大切ではないでしょうか”という意見が交わされました。

第6回ロハスデザイン大賞2011 新宿御苑展

第6回ロハスデザイン大賞2011 新宿御苑展

日時:5月15日(日)~5月23日(月)

場所:新宿御苑

東日本大震災の復興で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っているヒト・モノ・コトを対象に、一般社団法人ロハスクラブが主催で行った、「第6回ロハスデザイン大賞2011新宿御苑展」に出展しました。岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区に建設した応急仮設住宅「どんぐりハウス」が堅牢で簡単に建てられ、東北の森林資源を活用することで、復興・再生・創造という過程で重要な役割を果たしていることを周知するのを目的に、応急仮設住宅「どんぐりハウス」の展示・建設を行いました。当日は、プロジェクトメンバー52名が携わり、1865名の方が来場しました。6回目となるロハスデザイン大賞は、“エコネイティブなライフスタイルへ”をテーマに、東日本大震災の復興で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っているヒト・モノ・コトの表彰を行い、本プロジェクトはコト部門大賞をいただきました。

どんぐりハウスを展示している様子①
どんぐりハウスを展示している様子②