カテゴリー別アーカイブ: 2013年度

泊区公民館建設

泊区公民館建設
日時:3月19日(水)着工、5月10日(金)竣工
場所:岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区
泊地区を対象に本プロジェクトの主催で「泊区公民館」の建設作業を行いました。泊地区は東日本大震災による津波で公民館を流失したため、本プロジェクトは仮設公民館(どんぐりハウス)を建設しましたが、公民館の規模拡大と恒久建築としての再建が求められたために、泊区公民館建設の企画を立ち上げました。計画に際して、本プロジェクトアドバイザーである本学工学部建築学科の教授の指導を受け基本計画をまとめ、(株)計画・環境建築の協力のもと実施設計を進めました。建設は、(株)ナイスに協力いただき、特殊金物による簡易な施工システムを採用することで、学生と住民の方々が建設に参加することを可能にしました。
今回の建設作業に参加したプロジェクトメンバーは学生15名とアドバイザー1名、また大船渡市三陸町越喜来泊地区の関係者の方3名にも建設工事に協力していただきました。

ひらつか学祭博 HIRATSUKA CAMPUS FESTIVAL 2

ひらつか学祭博 HIRATSUKA CAMPUS FESTIVAL 2
⽇時:12⽉15⽇ (⽇)10:00~17:00
場所:湘南ひらつかスターライトフェスティバル内「学⽣開放区」紅⾕パールロード
このイベントは学⽣ボランティア組織ひらつか⻘春塾の主催で、まちとのコミュニケーションを⽬的とした、学⽣自身ならではのフリーマーケット・グルメ・ステージなどを行うものです。また、平塚市の団体・企業と連携して、このまちで暮らす、そして学ぶ学⽣に、このまちで就職し、暮らしてもらえるようなまちづくりを⽬指して⾏われました。 本プロジェクトは、関東の⼈々に向けた⾵化防⽌を⽬的に、東北物産展を出展しました。また、この物産展での売上を送⾦し、経済的⽀援にもつなげることにしました。
当⽇は、プロジェクトメンバー9名が参加し、53名の⽅が来場して下さりました。このイベントに参加することによって、平塚市の地域住⺠の⽅に東北の現状を知ってもらうことができ、更に平塚市周辺の⼤学や専⾨学校、⾼校の学⽣と交流を深めることによって、震災について考えてもらうきっかけ作りや今後の活動に繋げられることができました。

第3回大門市

第3回大門市
日時:11月24日(日)11:00~15:00
場所:大門通り
平塚市民を対象に平塚大門会が開催した「大門市」に出展しました。本プロジェクトは、東日本大震災の風化防止に努めることを目的に、わかめや昆布など東北の名産品の販売や活動紹介パネルなどの活動紹介資料の展示を行いました。
当日は、プロジェクトメンバー7名が携わり、33名の方が来場してくださり、展示したパネルでの活動紹介やフリーペーパーを届けることで震災の風化防止に努めました。東北物産展では、住民から仕入れた塩蔵わかめや道の駅さんりくから仕入れた刻み干しめかぶやカットわかめ、柿ようかん、エイサク飴などを販売しました。

とまりに花を咲かせましょう

とまりに花を咲かせましょう
枯地に花を咲かせよう~花木植林・草花畑&サマー・ナイトキャンドル~
日時:8月22日(木)~23日(金)
場所:岩手県大船渡市三陸町越喜来泊地区
泊地区を対象に芝浦工業大学のシステム理工学部環境システム学科の研究室が開催した「枯地に花を咲かせよう~花木植林・草花畑&サマー・ナイトキャンドル~」に参加しました。本プロジェクトは、住民に被災跡地の可能性を示すことや地元住民と若い世代の交流により生まれる縁づくりを目的に、“交流”や“記憶”をテーマに“思い出の場”を計画しました。
当日は、プロジェクトメンバー12名が携わり、津波により流失した住宅跡地に、記憶の継承を意味する杭を打ち、白い幕を張ることで住民の記憶を可視化させました。メイン会場に設置した杭と幕は、未来に向けて、“交流”と“記憶”の場を創りました。

電子工作教室

電子工作教室
日時:8月7日(水)
場所:泊地区公民館
越喜来小学校の児童を対象に本プロジェクトの主催で「電子工作教室」を開催しました。普段の遊びとは違った体験をしてもらうことでこども達に少しでも楽しい思い出や息抜きにしてもらうことや継続して活動を行うことで第三者も被災地のことを忘れていないということを示し、現地との繋がりをより強くしていくことを目的に、東海大学ユニークプロジェクトきらきら実験教室と協力して工作教室を行いました。
当日は、学生の指導のもと児童たちと七色のイルミネーションや〇×ゲームの工作を行い、昼食にはバーベキューとスイカ割りを行い児童との交流を楽しみました。

UE-Cafe

UE-Cafe
日時:7月6日(土)14:00~20:00
場所:新宿スタジオアルタ
ユナイテッド・アース主催の「UE-Cafe@新宿スタジオアルタ」で東北物産展を出展しました。新宿アルタでは、東日本大震災の風化を防ぐため、1時間に1回、1分間の復興支援CMを流していました。そんな中、震災復興と循環型の新しい社会モデル構築を目指す実践者が、次の時代に向けた新しいムーブメントを発信するために大集合させようという目的で開催されたイベントが本イベントです。このイベントには、物産展に立ち寄ってくださった方々に東北のことを知ってもらい、震災に対する風化防止となることを主な目的として参加しました。
当日は、プロジェクトメンバー10名が携わり、東北の物産品を販売しました。また、活動紹介としてパネル設置やリーフレットの配布を行うとともに、現地調査で撮影した写真を使用して、震災後2年経過した現状を伝える「被災地の今」を配布し、東北に関心を持ってもらえるように努めました。その結果、25人の方に来場していただき、9人の方に商品を購入していただくことができました。来場者には東北の方々に向けたメッセージの記入をお願いし、被災地への想いを書いていただきました。今回の売り上げは取引先の三陸ふるさと振興株式会社道の駅さんりくの方に郵送し、経済的支援金として役立てていただきました。

応急空間を考えるワークショップ

応急空間を考えるワークショップ

日時:6月22日(土)~6月23日(日)

場所:立川かしの木幼稚園

今後の復興支援活動に参加していくうえで、様々な問題に対しての対応能力の向上とチームの中での動き方を学ぶことを目的として、本プロジェクト主催で「応急空間を考えるワークショップ」を開催しました。

今年から本プロジェクトに参加する人や、新入生を含めて22名のメンバーが携わり、段ボールを使用して実際に空間を作るワークショップを通して問題に対する自分なりの発想とチームとしての意見をまとめたり、一つの問題に対しての向き合い方を学んだりしました。

東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉

東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉
日時:6月8日(土)・15日(土)
場所:鎌倉生涯学習センター
鎌倉市民を対象に本プロジェクトの主催で東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉の協力のもと東北物産展を実施しました。東日本大震災に対する関東の人々の意識を薄れさせないように定期的に関東で東北物産展を行うとともに、当時の様子を伝えること、物産展で売り上げた利益を東北に寄付することによって経済的支援を行うことを目的に本イベントを開催しました。
当日は、東北物産展では、泊地区からの仕入れた乾燥わかめと福島市で収穫した野菜を販売しました。また、当時の様子や本プロジェクトの活動を知ってもらうためパネル展示ブースも設けました。